Ｇ戦場ヘブンズドア

G戦場ヘヴンズドア 3集 (IKKI COMICS)

あらすじ：マンガ家の息子と編集者の息子が出会って始まる青春マンガマンガ。

更新再開第一回はまんが道、炎尾燃と並ぶマンガマンガですたい。あっついのよ。マンガ読みとマンガ描きの魂を揺さぶるストレ〜トな名言が盛りだくさんでねぇ。マンガってのはね、絵と話だけで出来てるんじゃないんですよ。意思で出来てるんですよ。たまらんね。泣けちゃうね。島本先生といい、藤子Ａ先生といいなんでマンガマンガはこうも僕たちの心を揺さぶってくれちゃうのか。たまんねえじゃん「ラーメンは栄養満点だからなぁ。ンマ〜イ！」とかさ。
青春をマンガに突っ走る話なので言っちゃえば青臭いんよ。なんで青臭いかってゆーと一直線だから。そしてあくまでも人間ドラマだから。主役の二人のトラウマとそれぞれの親御さんとの関係と女性関係と仲間たちの。登場人物の８割は個性強め。特に鉄雄の親父さん。いい感じな毒を吐いて僕らを焦らせてくれます。カッコいいんよ。「上映中の私語は全ての作品への冒涜行為だ。死ね。」とか言ってくれるナイスキチガイ。

全三巻だけど１５０巻ぐらい続いてるマンガよりはるかに心に響くと思う。打ち切りは良くないよね。ホントに。見極めろよ編集者。コレは大団円だったけれども。