ブッダ

あらすじ:ブッダは凄い人なんだけど悩んだりもしたんだよ!

手塚治虫嫌いなんですよ。説教してくるから。そんなん言われなくても分かってるっつーのね。それをこう、いかにも僕が気付いてあなたたちに教えてあげるのですよみたいな上から目線が昔から大っ嫌いでさぁ。でもね、それで読まないのは、逃げてるんじゃないか、と。マンガの神様から。ふざけんなばかやろー自分のことも信じらんねーのに神様なんか信じられるわけねーだろ、と思いブッダを読んだのですよ。聖☆お兄さんとは関係なく。

とりあえず、マンガ神様の考え出したブッダ世界のヒエラルキー
ブッダ>>>(越えられない壁)>>>ウサギ>象≧鹿>ブッダ信者>人間

ブッダ世界では、偉さこそがすべてある。その偉さというのの判断基準が、「いかに物事を(人のために)考えているか」。一番偉いのはブッダ。気付いたから。ブッダは目覚めた人、ではなく、気付いた人。次に偉いのは、ウサギ。自らの体を焼いて友に捧げるから。次に偉いのは象。目立たず死ぬから。同じくらい偉いのは鹿。ブッダの話を聞いてあげるから。で、やっと人間、ブッダ信者。ブッダの話を聞いてくれるから。でも所詮私利私欲に走るので動物以下。そして残りのその他大勢。こいつらなんにも考えてない。

なんかキリストさんでも同じ結果になるような気がしたよ。それにしてもミルク粥、美味そうだなぁ。これが出てくると妙にテンションが上がる。でも多分不味いんだろうなぁ。