ミスター味っ子

ミスター味っ子(1) (講談社漫画文庫)

ミスター味っ子(1) (講談社漫画文庫)

あらすじ:天才中学生料理人味吉陽一が定食屋を切り盛りしたり困ってる店に新商品を開発したりライバルと戦ったりするマンガ。食べたい時がお食事時です。腹減ったなあ。

「芸大なんてアコギなところに行かないで料理学校行ってよ。味皇料理会でもいいから。」と母に軽くせがまれたことがあった。高3の冬のことである。結構本気で悩んだけど「知り合いが来たら絶対金取れないだろうからと」言って断った。それが母ではなく味皇料理会直接のスカウトだったらホイホイ付いていってたんだろうな。あ、僕はいろいろあって料理はかなりやっちゃえるほうです。
さてマンガ。正直微妙なものと本気で美味そうなもんに分かれるけどそんなもんは関係ない。工夫が大事。工夫してある料理にはかなりリアクションするぜオッサンたち。料理マンガのリアクション芸の元祖はこれだと思うんよ。無駄に派手なイメージ映像と圧倒的な説明的口調。ブラボー。最上級はブラベスト。アニメ版は本当にやりすぎだけれども、かえって見る価値があるぜ。グッジョブ原作クラッシャー、そして再放送してた東日本放送
この人は絵がこの作品の後からゴロゴロ変わっていくんだけれども、見やすいからいいや。同じ人が描いたとは思えないけどね。

料理マンガが大好きでね。おかげで貧乏なのにチェーン店にあまり頼らないおいら。美味しいものを探すのは楽しいよね。