ルサンチマン

ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)

ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)

あらすじ:30歳でキモオタ童貞たくろー君が仮想現実で現実と戦う話。

このマンガを読ませてみて、いや〜な汗がダラダラでてきたり、妙に感動した泣いちゃったりしたらそいつは間違いなくオタク。スタンド使いにタバコの匂いを嗅がせると鼻に血管が浮かび上がる、みたいな。舞台は2015年。今から大体10年後もしかしたらこうなってるかもしれない自分像がありありと取れる。取れちゃう。おっかねえ。
最後急になるのは打ち切りが決定しちゃったからで、こりゃ女性とオタクじゃないイケメンには人気でねえなぁってのは凄くわかるのでしょうがないけれども、伏線も回収してるしオチも良いしの良作ですよ。オタク以外にも。
さすがにネトゲ廃人にはまだなってないけれども、プレステ5がでる頃にはおそらく可能になってる完全にバーチャルで生活できる世界。その時いい大人になった車田はどうするのか。カタカナの名前で顔もイケメンにしてドロップアウトしちゃうのか。そういうことを考えさせられちゃう。頑張れワタシ。

しかし太マユ率が高いマンガだなぁ。いっそ流行ったらどうするんだ濃まゆ毛!