サラリーマン金太郎

サラリーマン金太郎 1 (ヤングジャンプコミックス)

サラリーマン金太郎 1 (ヤングジャンプコミックス)

あらすじ:元暴走族の総長で前科持ちで子持ちで漁師やってた矢島の金ちゃんがひょんな事からサラリーマンになって出世する話。

常日頃「定職には付きたくねえ。探偵か錬金術師になる。」とアンポンタンなことをぬかしているモラトリアム真っ只中の芸大生な僕なわけですが、人生何が起こるかわからないのでサラリーマンの心得をこれで学んでみたわけだよ。何となく分かったことは「出世したかったら上司を殴れ」って事と「嫁は大事」、「ヤクザにおびえるな」って事ですかね。大体上司は凝り固まった人が多いらしいので、一発殴ってやって気の利いたことの一言でも言ってやれば若かりし日々の熱き血潮を思い出し、僕を支えてくれるようになるらしい。同僚はヤンヤヤンヤの大喝采で人気も急上昇。気の利いた言葉が出なかったら「うおっしゃぁぁぁぁー!」とでも叫んでおけばいいです。大体そんな感じで出世していくと気に入ってくれたお偉いさんがいいところに連れてってくれるのでそこのままを嫁にすると財界とコネが出来ます。なるべく大恋愛で。アフリカで再開するのがベスト。あとはヤクザに対して堂々としてれば総務部長までいけるらしい。やろっかなぁ、サラリーマン。

アメリカ大陸を一年かけて西から東へヒッチハイクすると英語がペラペラになるらしい。ホームステイなんかしませんぜ。人見知りだから。