GUNSLINGER GIRL
- 作者: 相田裕
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 145回
- この商品を含むブログ (242件) を見る
あらすじ:不幸な生い立ちやら病気やらで身体的にダメになりかけてるロリっ娘たちに、政府組織が義体を与え薬漬けにして洗脳してでっかい銃でドンパチやらせるイタリアマンガ。みんな不幸だけど小さな幸せ。
うーん。イタリアはスタイリッシュな国だなぁ。アルファロメオってカッコいいっすよね。とかじゃダメだよなぁ。人権がどーのこーのとか言いたくないじゃないですか。なっちゃったもんはしょうがないし、薬がないと生きていけないんならしょうがない。だから切ないし、悲惨。思春期真っ盛りだった子は盲目的に恋に落ち、反抗期真っ盛りだった子は仕事でかんしゃくを起こし、寝たきりだった子はもっと薬が必要で。それでも彼女たちは幸せそうなんですよ。生きてるから。担当の大人たちは熱意をもって接するんだけれども、いずれは薬の副作用で全部忘れちゃうっていう不条理を抱えてます。かわいい女の子と不釣合いな銃。萌えるシチュエーションだけどうかつに萌えると心が痛む。そんな感じ。
薬はダメ!ゼッタイ!義体ぐらいまでなら許してるから。