花の慶次〜雲のかなたに〜

花の慶次―雲のかなたに (第4巻) (Tokuma comics)

花の慶次―雲のかなたに (第4巻) (Tokuma comics)

あらすじ:天下御免の傾奇者前田慶次の波乱の生涯。実話だ。実話に決まっている。

いやーかっこいい。かっこいいよ傾奇者。「わしも戦国乱世だったら一旗あげてやるわい。ご先祖様は根性無しじゃ。ガッハッハ。」などと常日頃のたまってた自分が情けないっす。無理だ。まずガタイが違う。みんなでかいんだよいくさ人は。平気で町民の倍はあるんだ。槍一振りで人20人ぐらい殺しちゃうぐらいのパワーがあるんだ。乗ってる馬はもっとでかいんだ。ぼろぼろの平屋ぐらいあるんだ。あと度胸が違うんだ。リアル戦場のシャレにならん場面で勃起してたりするんだ。そして本当に強い人はみんなイケメンなんだ。かなわんわぁ。こりゃ車田家のご先祖様にむしろ感謝だな。あんたの遺伝子こんなになって生きてますよ!ありがとう!そして地元白河が最後のころ結構出てきますよ。おめでとう!
北斗の拳描いてた人です。原作付だけど。だから残虐なんだか滑稽何だかよく分からん独特の原哲夫ギャグは爆発しております。しょぼい敵は妙にデカいハゲです。大体死にます。あと劇画タッチで下ネタやらないでくださいよ。面白いじゃないですか。
あ、上の写真が4巻なのはそれより前は写真がなかったからで、他意はないっす。あと傾く(かぶく)って読みます。一応注釈。

とりあえず傾いてやろうと思って髪切れとかストパーかけろとか言われてもアフロ(天然)を貫いている僕ですが、更に傾いてみようと思い「ニヤッ」っと笑ってみました。どう見ても小悪党です。本当にありがとうございました。