BLACK LAGOON
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/12/12
- メディア: コミック
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あらすじ:日本の一流商社マンからタイの運び屋に転職したサラリーマン岡島緑郎ことロックがいい感じの悪党に成長するお話。
はいB級映画でございます。タイの架空都市ロアナプラでバカスカ打ち合うガンアクションをしながらなんともアメリカ〜ンな掛け合いをするマンガ。出てくるのは肝の据わってるけど甘ったれ商社ジャパニーズ、やったらいろいろ強くて口が悪いチャイニーズお嬢さん、タフでクールなインテリブラックアメリカン、機械に強いユダヤ系アメリカンが主人公一味ラグーン商会で顔半分が火傷のロシアンマフィア姉御率いるホテル・モスクワ。関わる敵がターミネーターみたいなメイドさんに絶望英才教育を施された殺人双子、ネオナチにジャパニーズヤクザと来たもんだ。キルビル好きな人は大体好きだと思うけどかなり賛否両論分かれてます。洋画の訳みてーな台詞回しをかっこいいと思えるか否か。ドンパチ好きか否か。この二つに大体かかってるんじゃね?
出てくる人はみんな基本は悪い人。アウトローってかアンチヒーローってか。それもまたB級足る所以の一つさね。
岡島ロックは日本のサラリーマンの中でもかなりやってくれるほうですが、金ちゃん、シマコー、ARMSの親父には敵わん。こいつらを日本強リーマン四天王と呼びたいんだけど、異議はあるかい?