俺の屍を越えてゆけ

俺の屍を越えてゆけ PS one Books

俺の屍を越えてゆけ PS one Books

あらすじ:1000年前の京都。ある武者の一族に短命と種絶の呪いがかけられました。朱点童子に。やつを倒せばのろいは解けるらしい。神様が力を貸してくれるらしい。要は援助交際だ。頑張ろう。

人はいつか死む。絶対死ぬ。今回は寿命がもって2年とちょい。それまでに修行してちょっと強くなって次の世代を残して死にたい。俺の屍を超えてゆけ。うん。いいタイトルだ。
特殊なゲームシステムなので序盤で投げる、途中で疲れることがあると思います。なげーし。でもガマンして。ゆっくりだけど着実に成長する僕らにこれの全てがある。ストーリーは起承転結があるのみ。あとはあなたがたどる物語。出てくる仲間は全員親戚。いまわの際にやっとどんな人だったか分かる程度のキャラ作り。主人公の名前は絶対自分の名前で。いろいろと変わってくるし、何より自分だと燃えるから。15代目車田亮佑は天才だった、とか。32代目車田は死にたくないと泣きながら逝った、とか。
RPGよりかシミュレーションに近い気もする。仲間の職業も自分で決めるわけだし。ちなみにオススメは大筒士と踊り屋。一網打尽好きなんすよ。

オープニングテーマ「花」が秀逸。これの主題やら何やらが全部さりげなく詰まってます。