結界師
- 作者: 田辺イエロウ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: コミック
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あらすじ:何だか妖怪を強くしてしまう烏森という土地を代々守ってきた家系の墨村良守と雪村時音が結界を使って民を守る正統派少年漫画。
立体バトルは新しいと思うんだ。立方体で敵を囲んで消滅させたり、立方体の中に入って防御したり、立方体を足場にしたり、直方体で敵を串刺したりはビジュアルもわかりやすいしゲームにもし易そうで非常によろしい。ヒロインが2個上で相手にしてやんないよ風なのも御家同士の確執があっって仲良くしちゃダメだって言われてんだけどもツンデレみたいなのも工夫が見られてよろしい。
でも、さ。組織を出したったのはどうかなぁ。敵が黒服でイケメンぞろいのいかにもKoolみたいなのとかさ。そいつらの一番強いやつが全身包帯ぐるぐる巻きで着崩れた和服で刀持ってて志々尾君を狙うってのはオマージュにしてもちょっとねぇ。敵見方問わずネーミングからどこと無くブリーチ臭がする気がする。最大の敵は烏森そのものなんだからジャンプ的な展開に頼らないで孤軍奮闘してほしかったなぁ。
今のサンデーの主力のひとつだし、今後の展開に期待。そのうち書き直すかも。これ。